2011-11-30から1日間の記事一覧
映画ファンとして長生きして損したと思うことが二つほどある。 ひとつは「鉄道員」(1956)。イタリア・リアリズムの重厚なこの映画が、浅田次郎により「ぽっぽや」という気が抜けるようなふり仮名がつけられてしまった。わたしなどより旧国鉄、私鉄関係の人た…
映画ファンとして長生きして損したと思うことが二つほどある。 ひとつは「鉄道員」(1956)。イタリア・リアリズムの重厚なこの映画が、浅田次郎により「ぽっぽや」という気が抜けるようなふり仮名がつけられてしまった。わたしなどより旧国鉄、私鉄関係の人た…