2014-04-19から1日間の記事一覧
三島由紀夫のスタンダール評「隙間だらけの完全さ」という言葉をふと思い出した。この映画も隙間だらけで、人物の愛憎関係が、ほとんど行きあったりばったりみたいに揺れ動いて一貫性がない。それでも定型のコード進行で流れ続けるカントリー・ミュージックに…
三島由紀夫のスタンダール評「隙間だらけの完全さ」という言葉をふと思い出した。この映画も隙間だらけで、人物の愛憎関係が、ほとんど行きあったりばったりみたいに揺れ動いて一貫性がない。それでも定型のコード進行で流れ続けるカントリー・ミュージックに…