母と娘

 最近珍しい、アメリカ映画のいい感触が出ている映画だと思ったが、アメリカ/スペインの合作で、監督・脚本はガルシア・マルケスの子息のロドリゴ・ガルシアである由。そうするといい感触だと思った部分はどちらかというと、アメリカよりスペインの方、ラテン風味というものだったのかも知れない。法律事務所の様子や奔放な性生活を送るナオミ・ワッツは十二分にアメリカ過ぎる部分だけれど。

2009年 米・西 ロドリゴ・ガルシア
邦題 「愛する人